
体力的にも精神的にも疲弊してしまうブラック企業は、仕事の楽しみどころか、人生の楽しみまで奪ってしまいます。
ここでは少しでもブラック企業の犠牲になる人を減らすべく、避ける方法をお伝えしていこうと思います。
目次
22歳高卒はブラック企業の恰好の餌食
高卒社会人で22歳となれば転職を考える人が多い年齢です。その理由は、大卒よりも社会人になるのが4年早いため、同学年が新社会人になる頃、キャリアアップしたい心理になる人が多いからでしょう。
しかし、キャリアアップするつもりで少々ハードな職場を選ぶと、そこはブラック企業だったということがよくあります。高卒で就職しある程度経験を積んだ社会人は、ブラック企業の恰好の餌食となるのです。
ブラック企業は人の入れ替わりが激しく、常に人不足の状態なので、即戦力になる人材を探しています。若くて経験もある高卒社会人は、即戦力になり、低賃金で雇えるので好まれるのです。
ブラック企業の特徴
もしあなたが転職する際、数ある企業の中からブラック企業を避けなくてはなりません。
自社の宣伝となる求人情報で、ブラック企業を疑われる様なマイナスな記事を載せる企業はまずないので、知っておいた方がいいブラック企業の見分け方をご紹介します。
特徴としては、以下の様なものが挙げられます。
特徴①長時間労働が当たり前になっている
ブラック企業では、最低限の人件費で運営しているので、仕事量に伴った人員が配備されていないことが多く、必然的に残業を強いられます。24時間営業の会社でもないのに深夜までオフィスの電気がついていたらブラック企業の可能性があります。
特徴②残業した分の賃金が支払われない
残業したとしても、見合った残業代が支払われない。もしくはみなし残業代として、残業した時間に関係なく低い固定給で済ませる場合もあります。
残業代が支払われないのは論外ですが、何時間残業しても一定額しか支払われない固定残業代の場合、会社側としては「支払っている」という主張があるので、問題定義されにくく有耶無耶で終わらせられることも少なくありません。
特徴③離職率が高い
人を使い捨ての様に扱うブラック企業では、過酷な労働に耐えきれなくなった人が次々に辞めて行きます。採用する時点で短期間で辞める可能性を前提としているので、低いハードルで大量に採用し、使い物にならない人材は精神的に追い詰めて行くことで自主退社に追い込みます。
あそこの会社はやけに人の入れ替わりが激しいなと思ったら注意が必要です。
特徴④スローガンが精神論
サービス業にありがちですが、会社が掲げているスローガンが精神論だというパターンです。
- 笑顔を絶やさない職場作り
- 社員は家族
- 社会貢献を目指して
- お客様に感動を!
- 頑張れば報われる!

余談ですが、私が経験したブラック企業臭のする社風の一つに、経営者にやたら感謝するというのもあります。最近ニュースになっていた経営者が突然バックれた会社も、社員が社長に会う度に、挨拶として「ありがとうございます」を言わなくてはならないという話が出ていました。まさに洗脳ですね。
特徴⑤パワハラ、モラハラが常習化
ストレスを抱えた社員が多く、入社当時から先輩にモラハラを受けながら教育されてきた社員は、もはや仕事とはそういうものだという認識でモラハラを日常的に行います。
社内に蔓延してしまっている風潮となっていれば、染まりきった会社はなかなか改善しないかもしれません。退社に追い込む手口として使う場合もありますし、耐え抜いたとしても報酬があるわけではありません。

ちなみに夫もモラハラ常習者なので、話題になったあるタレントさんのモラハラ離婚の際、
「くだらねえことで騒ぎやがって」
と一喝してました。さすがです。
高卒の転職でブラック企業を確実に避けるたった1つの方法
そうは言っても、自力でブラック企業を避けながら就活するのは大変です。転職エージェントですら平然とそれと疑われるものが優良企業と肩を並べています。
せっかく転職エージェントを利用するのでしたら安心して利用したいものです。そこでお勧めの転職エージェントを紹介します。
サイトに載せる前に企業をジャッジする第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、ブラック企業を避けるために様々な対策をとっています。具体的には以下です。
- サイトに載せる前に、企業の責任者(社長、役員、人事責任者クラスの人物)と会い、会社の状況を把握。
- 企業調査をしている企業から、該当企業の情報を取得し、財務的にも問題がないかを確認。
- エージェントを利用し入社した利用者と入社後も継続的に連絡をとり企業の情報を取得。
- 財務状況や利益など、会社の業績にあたる数字を快く開示してくれない、もしくは何度と交渉しても拒否される場合は、何か問題があると判断し紹介できない企業とする。
ここまでやってくれていたら信頼できる企業しか載っていないことがわかるので安心できますね。
しかし、そういった問いに嘘で返答する企業も残念ながらあり、または意図的にホームページに違う情報を載せていることもあるので、掲載したあとにブラックだったとわかることもある様です。その場合は、内定を得たあとであっても利用者に状況を説明し、辞退することをすすめています。
これは内定が決まったらそこで終了。としてしまわず、転職先が決まった後でも利用者と関係を続ける第二新卒エージェントneoだからこそできることです。
第二新卒エージェントneo自体も、以前は超時間労働を噂されることもありましたが、現在は様々な対策をし、自社自体がホワイト企業になることで、他社をより厳しい目で見れる環境を整えています。
まとめ
ステップアップするために転職を考えても、ブラック企業に入ってしまっては元も子もありません。転職花盛りの高卒22歳のみなさんには、ぜひとも優良企業へ転職してほしいものです。
ブラック企業の餌食にならない様に、特徴と対策をよく知り、実績のある転職エージェントの力を借りて賢く転職しましょう。
こんにちわ!飛級職人の妻をやっております、内助の功職人です。ブラック企業、辛いですよね・・・。私も夫と過ごす毎日がブラック企業に勤めてる様な日々なので、他人事ではありません。
ちなみに私は「敏感肌の人必見!妊娠線予防クリームのおすすめランキング5選」というブログもやってます。