低学歴の世界と高学歴の世界は明確に住む世界が分かれています。このような話をすると中卒でも高卒でも優秀な人はいるし活躍している人はいるだろう。
なんて話も出てきますが、それは間違っています。中卒、高卒が社会で活躍できない。と断言している訳ではなく、あくまで「低学歴の世界の住人」は「高学歴の世界の住人」と比較し住む世界が違う。ということです。
そのため、低学歴で活躍している人は、とっくに低学歴の世界に見切りを付けて引っ越しをしているのです。

あくまで、低学歴の世界を否定する訳ではありません。むしろ、それで幸せならばらそのような生き方もアリだと考えています。
何も分からぬまま気づいたら低学歴の世界の住人となってしまい抜け出そうにも抜け出せない。そのような人を救済するためにこのページは存在しています。
目次
低学歴の世界とは
低学歴の世界とは、Fラン大学の卒業者、高卒、中卒など学歴が低く地元のコミュニティ内に住む住人達のことを指しています。低学歴の世界での意識高い系は「マイルドヤンキー」などと呼ばれますが、所謂DQNです。
低学歴の世界の特徴は他にもあり、「とにかく地元LOVE」、「だいたい若くして結婚している」、「結婚すると子供思いの優しい両親になるが、そもそもが頭が悪いので結局は子供もDQN化する」、「東京というのは海外の話」、「海外は宇宙と同じくらい別世界」みたいな感じの特徴があるでしょう。

私の田舎にも低学歴の世界の住人は非常に多く存在しています。というよりは、私自身がもともとは低学歴の世界に居住していました。
まともに中学は行かず、高校もぎりぎり卒業。カッコつけてタバコや酒を覚え、女性にモテること、ヤンキーの友達が多いことがステータス。そんな低次元の幸せを噛み締めていた10代がありました。
その頃は「俺らは一生何があってもダチだから、お前のためなら何があっても守るよ」とか。臭いセリフをよく言ったものです。
さて、このような低学歴の世界は問題なのか?答えはまったく問題ではないと思います。低学歴の世界でもコンビニ、工場、パチンコ、土方など仕事は存在しており、裕福ではないものの生活することは出来ますし、小学校から仲の良い友達もおりますし、毎日そこそこの飯も食えるのです。
なので、日々が幸せであれば何も問題ないのです。
低学歴の世界を抜け出せた理由
正直、低学歴の世界に居住していたころは非常に居心地がよく毎日が幸せでした。
ただ、私の場合は、たまたま高校を卒業し就職した会社が全国転勤があり、18歳にして東京に転勤することになったのです。当時は、最悪でした。酷くホームシックにもなり、地元に帰りたい。それだけを考えていたのです。そして1年6ヶ月で1社目を退職してしまいました。

退職と時を同じくして東京で彼女ができました。地元に帰ると彼女と遠距離恋愛をしなければいけない。そう思ったのでとりあえず転職活動はしてみよう。そう思い、20社受けましたが全て書類選考で不採用。
やはり自分は地元に帰った方がいいな。
そう決心した時に最後に一社だけ受けよう。と決めた会社がまさかの当日採用。という結果になったのです。
小さいベンチャー企業でした。低学歴の世界の誘惑が目の前までありましたが、縁を大切にしようとその会社への就職を決意し、低学歴の世界に舞い戻ることは無かったのです。
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低学歴の世界との決別
私は、名もないベンチャー企業で毎日必死で働いていましたが、20歳を迎え時に成人式で地元に帰郷しました。そこはまさに低学歴の世界が広がっていました。昔、仲の良かった地元の友達と一緒に酒を飲みましたがまったく面白くはありませんでした。
その時に低学歴の世界の友達からこんなことを言われたのです。
「無知は罪」
当時は頭の悪い人はイジる意味で使っていましたので本質の意味とは異なりますが、まさか、罪を犯している本人達からこの言葉を教わるとは思いもしませんでした。
ただ、この「無知は罪」という言葉が心に残り、自宅でのその言葉検索しました。
無知は罪なり、知は空虚なり、英知を持つもの英雄なり
哲学者 ソクラテス(紀元前469年頃 – 紀元前399年)
心に刺さったことを記憶しています。
この時に私は以下のように解釈しました。

知識が無いということは罪だが、知識だけあったとしても意味はない。知識をもとに行動したものだけが英雄である。
低学歴の20歳の解釈なので寛容に見てもらいたいところですが、このまま低学歴の世界に染まってしまったら、いずれ自分の知識の無さを後悔するだろう。そう思い、自分自身が低学歴の世界から決別した瞬間でもありました。
低学歴の世界を脱出すらなら都心に就職すべし
これまで私自身がどのように低学歴の世界を捉え脱出したのかお話をさせて頂きましたが、1つ低学歴な世界には強力な吸引力がある。ということをお伝えしたいと思います。まさにダイソンを超える吸引力です。
堕落した生活をいつまでも続けられる低学歴の世界は人間の欲望を満たすには十分な吸引力があります。
その吸引力から逃れるには都心に就職し物理的な距離を置くことが望ましいと言えます。初めは強烈なホームシックを感じることでしょうが、乗り越えてください。手っ取り早いのは都心で彼女を作ってしまえば良いでしょう。
そもそも低学歴だから就職できないのでは?
おっしゃるように難易度は高いでしょう。ただ10代、20代の方であればチャンスはまだあります。若ければ若いほど良いと言えます。
そして狙うべき会社は「ベンチャー企業の就職は天国か地獄か?5つの覚悟を知って失敗しない転職を実現」で解説したようにベンチャー企業狙いです。
大企業は絶対に受からないので諦めて、「ベンチャー企業 × IT」を中心に20社は面接を受ける覚悟で就職活動や転職活動を行うようにしましょう。そこで力を付けてさらに飛躍の転職をすることをおすすめします。
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低学歴の世界を脱出したその先の未来
無事に就職できたとしても勝負はここからです。
多忙な仕事に加え孤独があなたを苦しめるかもしれません。私も心が折れそうになりました。それでも負けないで仕事を続けましょう。本気で仕事を行なっている時に出会う仲間も地元の友達には負けないくらいかけがえないの存在となるでしょう。
そして、スキルを身につけた先にはさらに高い年収ややりがいのある仕事を手に入れることができることから地べた這いつくばっても成功したいという強い気持ちが大切です。
その際「成功を収めるために実践したい思考の占有率を徹底解説」を参考に自分自身の心をコントールしましょう。
私も低学歴ですが、とっくに低学歴の世界は見捨てています。もはや軽蔑すらしています。「あーこの人たちは何も知らぬまま死んで行くのだろう。」と。