「あー仕事がつまらないなー」って悶々とした日々を送っている高卒就職者の皆さん。同僚や友人に仕事がだりぃって愚痴っていませんか?
そんなあなたにかける言葉は…

ってことです。
とは言え、無計画で自堕落な転職活動は破滅を招くだけですので、仕事がつまらないと感じている時に本当に辞めるべきなのか。続けるべきなのか。たった3つのフローチャートを行うだけでその答えを導きたいと思います。
目次
そもそも仕事がつまらないとはどのような状況か
さて、フローチャートをお見せする前にそもそも仕事がつまならないとはどのような状況なのか考えてみましょう。例えば以下のような例が挙げられるのではないでしょうか。
- 毎日単純作業の繰り返し
- そもそも今やっている仕事にまったく興味がない
- 成果を認めてもらえなくヤル気を無くした
- 人間関係が悪い
- 仕事ではなくプライベートがトラブル続き
だいたい上記の理由に該当している方が多いのではないでしょうか。理由は様々ですが一言で言うならば「仕事に熱中できていない」ということですね。
仕事がつまらない時によくある対策
上記のように何かしらの理由で仕事に熱中ができず「仕事がつまらない」と感じている人によくある対策としては以下のようなことが挙げられます。もはや聞き飽きたわ!って感じですが。
- そもそも仕事は自分で面白くするものだ
- 面白いこととつまらないことを分けてその原因を見つける
- ただただ耐えろ。
- 転職しちゃえ
- 副業してお小遣いを稼ごう
- 上司に相談する
- 目標を持とう
まーこんなところでしょう。上記は決して間違っている訳ではありません。

私も仕事がつまらない時に上記のような情報を見たり聞いたりしましたが、ぶっちゃけ「まーそうだよね」って感じでしたね。
そうです、特に間違ってないのですが、新しい発見もなければ明日から仕事が楽しくなる訳じゃないんですよ。
結局は上記のどれかをやることになるのですが、なんかしっくりこない。そして余計悶々とする日々を送ってましたね。
辞めるべきか続けるべきかをフローチャートで解説
悶々とした気持ちが続く原因は何か?これについて結構な時間考えていた時があります。決して間違っていないがしっくりこないのはなぜか?と。
そして1つの答えとして導いたのが「納得感の欠如」です。
見たり聞いたりした情報はあくまで他人の意見であり、自分の意思ではない。だからしっくりこないのではないか。と考えたのです。そこで作ったのがこちらのフローチャートです。


とってもシンプルですよね。人のこころは複雑なんて言ったりしますが、いかにシンプルに考え物事を整理するかは私がとても重要視しているポイントの1つです。
そのため、フローチャートを作る際も3ステップで解決したい!そう考え無駄なものは省き極限までシンプルにしました。
それでは、それぞれの項目について解説しましょう。
挑戦できる社風であるか
まず最初の選択は企業風土の問いです。出る釘打たれる会社や新しいことにまったく挑戦しない会社なのか?どうなのか?という点です。
この問題は実はとっても大きくあなたが1人で出来ることにも限界があり挑戦的な企業文化がない状態では、いくらあなたが踠いたとしても効果は薄いでしょう。更に言えば、「余計なことを言う、うるさい奴だ」と思われてしまうかもしれないですね。
そのような会社に勤めているならば明日辞めてしまっても何も問題はないでしょう。というかすぐに辞めてしまいましょう。
尊敬できる上司はいるか
次の選択肢は、挑戦的な企業に勤めながらもあなたは仕事がつまらない。というケースです。この時の判断はズバリ「上司」です!
「いやいや、良い上司がいるなら俺の仕事がつまならいなんてことは起きないだろう」ってツッコミが聞こえてきますが、会社にはどうしても地味で単純な作業が必要な時がありますし、攻めたくても攻められない時があるのです。
この時の”良い”上司の気持ちは「申し訳ない。もう少しだ。もう少しでお前を羽ばたかせてやる」って真剣に考えているものです。ただ”悪い”上司の気持ちは「あー仕事だるいね。まー適当にやってればあそこの部署が頑張ってくれるよ」って具合でしょう。
あなたの上司はどちらですか?その上司の言葉を信じることができますか?
前段の”良い”上司であり、あなたが上司を信じられるならば「もう少し今の環境で踏ん張ってみてください。」きっと上司があなたを救い上げてくれるでしょう。
個人で稼ぐ力が身につくか
”悪い”上司に該当しているあなたの気持ちは「さっさと転職先を決めて仕事を辞めてやろう」って気持ちが強いかもしれないですね。
この場合、最後に1つ考えて欲しいのは「個人で稼ぐ力が身につくか」ということです。究極ですが、”良い”上司も会社も生涯通じてあなたを守ってくれるということはありません。
ただ、その会社に勤めていると「個人で稼ぐ力が身につく」職場であれば、その経験を生かして副業しながら時を待つ。という選択もできるでしょう。
この「時」とは、あなたにチャンスが訪れることです。部署異動、抜擢人事、上司の異動など会社で勤めていれば遅かれ早かれ変化があります。その際にチャンスは順番に回ってくるものなので、副業など通じて自分のスキルアップを行なっておくのも1つの選択でしょう。
逆に”悪い”上司であり、個人で稼ぐ力も身につかないのであればこれも仕事を辞めてしまって問題ないでしょう。
仕事がつまらないから辞めるのも立派な選択
フローチャートを活用した結果はいかがでしたか?
仕事を辞める。という選択になったあなたはもう悩む必要はありません。さっさと辞めたほうがあなたのためになります。そして、この選択は後悔する必要はありません。立派な選択なのです。
むしろ、辞める選択となったにも関わらず、だらだらと仕事を続けることは「あなたの貴重な時間をただただ消耗しているだけ」と言えます。
これは将来大きな損失となって自分に返ってきますので要注意です。
転職先はこれまでの反省を含めて選ぶこと
仕事がつまらない時に辞めるべきか続けるべきかをフローチャートを用いて解説を行いました。フローチャートは私が個人的に編み出した方法の1つでしかありませんが、重要な選択だけを絞ったものである。という自負はあります。
最終的に判断するのはあなた次第ですが、少しでも役に立てれば幸いです。
そして、次の転職先は挑戦できる社風であり、良い上司がおり、個人で稼ぐ力が身につく業種や業界に絞って選ぶようにしましょう。
上司を判断するためには面接の際でも直属の上司になる人に会いたいなど企業にオファーすることや転職エージェントを活用し、自分の失敗体験から次の会社の要望を具体的に伝えるのが良いかもしれません。
転職活動は巡り合わせなので以下のエージェントに登録をしておきましょう。
- リクルートエージェント:https://www.r-agent.com/
- JACリクルートメント:http://www.jac-recruitment.jp/
- マイナビエージェント:https://mynavi-agent.jp/
- WORKPORT:https://www.workport.co.jp/

転職エージェントは自分の要望を伝えられるのでオススメですが、「高卒3年以内の転職ではエージェントに相手にされないたった1つの訳」で解説したように経験や実績が乏しいと相手にされないかもしれません。
その際は、私が2社目で行ったように求人サイトを上手く活用し、覚悟を決めてベンチャー企業に飛び込むのも1つ選択ですよ。ということで以下のサイトにはとりあえず登録しておきましょう。
- リクナビNEXT:https://next.rikunabi.com
- マイナビ転職:https://tenshoku.mynavi.jp
さっさと仕事辞めてもっと頑張れる環境に行けよ